ヒラヤマ
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『無機性汚泥造粒固化リサイクル施設』のオープニングセレモニーを開催
2022-03-30
注目
株式会社ヒラヤマの4ヶ所目のリサイクル施設となる「無機性汚泥造粒固化リサイクル施設」
令和4年3月30日(水曜日)
冒頭、株式会社ヒラヤマの平山政壱会長は、「国や県は、建設汚泥の適正処理と再生資材の活用を強く推進しており、当施設が地域の建設業及び持続可能なSDGsに対応した循環型社会の形成に寄与し、地域貢献に尽力していきたい。」と述べました。
株式会社ヒラヤマ 平山政壱会長
株式会社ヒラヤマ 平山政壱会長
日本リ・ソイル工業協同組合 工藤定實 副理事長
日本リ・ソイル工業協同組合 工藤定實 副理事長
 続いて、環境省認可の日本リ・ソイル工業協同組合の工藤貞實副理事長のご挨拶では、日本リ・ソイル工業協同組合の沿革やユニ・ソイルの特徴をご紹介されました。株式会社ヒラヤマは、九州唯一の会員企業です。
株式会社ヒラヤマ資源循環事業本部長 藤本清一
株式会社ヒラヤマ資源循環事業本部長 藤本清一
 また、株式会社ヒラヤマ資源循環事業本部長の藤本清一より、パネルを使用した当施設の概要と造粒固化システムの説明を行いました。
 ご来賓の皆様に施設をご見学の後、実際にユニ・ソイル製造の様子をリアルタイムで見ていただくために、実況解説を交えたデモンストレーションを実施しました。
ユニ・ソイル製造デモンストレーションの様子
ユニ・ソイル製造デモンストレーションの様子
ユニ・ソイル製造デモンストレーションの様子
ユニ・ソイル製造デモンストレーションの様子
ユニ・ソイルと一般的な改良土がそれぞれ入った水槽を用いた実証実験の様子
ユニ・ソイルと一般的な改良土がそれぞれ入った水槽を用いた実証実験の様子
 弊社で製造されたユニ・ソイルを水槽に入れてかき混ぜても再泥化しない実証実験を行い、再泥化しないことを実証することができました。

 施設外の敷地では、重機を使用してユニ・ソイル路盤施工の様子を披露しました。
ユニ・ソイルは、空港の滑走路の路床材としても使用されており、強度がとても高く、締固めが強いので、雨天におけるユニ・ソイル路盤上での重機が滑って動けないという懸念はありません。シラスの代替資材として活用できます。

 ユニ・ソイルの盛土に、満水になった2立米コンテナを移動式クレーンで吊り、盛土の上からコンテナの水を勢いよくこぼしても全く崩れることがなく、強度が高いことを証明できました。豪雨時の土砂流出を抑えることができます。
ユニ・ソイル路盤施工の様子
ユニ・ソイル路盤施工の様子
集中豪雨並みの大雨を想定した水量でも崩れなかった盛土
集中豪雨並みの大雨を想定した水量でも崩れなかった盛土
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