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第四野田無機性汚泥造粒固化施設
汚泥処理フロー

汚泥処理フロー(再生改良土「ユニ・ソイル」製造フロー)

環境省認定「日本リ・ソイル工業協同組合」の会員企業として、九州地区では弊社のみ。かごしま認定リサイクル製品「ユニ・ソイル」の製造フローをご紹介します。

1.汚泥搬入・貯留

 含水率の低い無機性汚泥と含水率の高い無機性汚泥をそれぞれの貯留ピットに搬入

2.異物除去および調泥

バックホーによる異物除去を行います。
 2つの貯留ピットの汚泥を別の貯留ピットで調合し、性状の均質化と含水率調整を行います。

3.含水率測定・添加物配合量決定

 含水率を測定し、セメント系固化剤及び高分子水溶性ポリマーの配合量を決定します。

4.調泥した汚泥を投入

コンピューター制御された造粒機へ投入します。
造粒機内の計量器によって、規定量の汚泥の投入に達したら、重機オペレーターに音声によるメロディーが通知され、次のプロセスへ移る仕組みになっており、安定した製品づくりが可能となっています。

5.異物除去

 汚泥投入口には振動フルイがあり、石等の異物を除去します。

6.解泥と固化材・ポリマー材投入

 攪拌機内のスクリューにより、粘土塊等をほぐし、汚泥を均一化させます。自動制御により、添加剤が投入され、およそ40秒間混練します。

7.攪拌機ゲート解放・ベルトコンベア搬出

 ユニ・ソイルとなって生まれ変わった製品がベルトコンベアによって、屋外へ搬出されます。

8.仮置き・養生・製品ストックヤードに保管

 できたばかりの「ユニ・ソイル」はまだやわらかいですが、時間をかけて養生することで強度があがっていきます。

9.「ユニ・ソイル」完成

 建設汚泥改良土、第2種処理土、かごしま認定リサイクル製品
※写真は7日以上養生したもの

攪拌機内では、以下のような現象が発生し、「ユニ・ソイル」が生成されます。

第四野田無機性汚泥造粒固化施設

第一上水流リサイクル処理施設

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